工房館について
常滑は平安末期より
約千年続く陶の町です。
窯に火が入り、煙が上がっていた
のぼりを想像しながら、
常滑散歩をお楽しみください。
やきもののまち 常滑で、窯をのぞいてみよう。
展示工房館は、とこなめ散歩道Aコースの
ちょうど中間地点、
登窯広場内にあります。
登窯はもちろんのこと、
館内の両面焚倒焰式角窯もお見逃しなく!
休憩・授乳スペースもございます。
どうぞごゆっくりご覧ください。
常滑は平安末期より約1000年続く陶の町です。
窯に火が入り、煙が上がっていたのぼりを想像しながら、常滑散歩をお楽しみください。
・展示工房館1F
両面焚倒焰式角窯展示/若手作家作品展示販売/月がわり展示スペース/常滑ガイドブック販売
・展示工房館2F
絵付体験/絵具コース 1650円~/お気軽なペンコース 750円~
要予約、団体様も承ります。内容は変更になる場合がございます。
・施設利用
工房レンタル(1名/2時間 500円)/昼食利用(1名/1時間 100円)
授乳・おむつ替えスペース利用(館長/スタッフまでお申し付けください)
展示工房館にあるこの窯は、大正10年頃に作られ、昭和23年頃の大改修を経て
昭和55年まで使われていました。
窯が作られた当初は石炭を燃料として焚いていましたが、昭和30年代より
燃料が重油に変わりました。
この窯の特徴は、窯の正面に入り口が2つあることです。これは、窯の中央部
に棚組が固定されており、そこに効率よく窯詰めをできるようにするためです。
窯入れに2日、さらに3~4日かけて酸化焼成で焚き上げ、7~10日間冷まして
から窯出しをしました。
戦前は、硫酸瓶・焼酎瓶・土管・急須などを、戦後は盆栽鉢を焼いていました。
国指定重要有形民俗文化財 近代化産業遺産に認定されています。
この窯は、燃焼室が8室連なった連房式登窯です。明治20年に作られ、
明治38年に石炭と薪を燃料とする折衷窯に改良されました。
一番下の焚き口(ホクボ)で石炭を5~6日(約6トン)焚き、
続いて下から2番目の横穴(2室)から松葉や薪を5日間燃やしました。
この窯では真焼製品が焼かれていました。昭和49年まで使われました。
常滑焼を代表する招き猫や
お家で使える丸皿などに自由に
絵付けすることができます。
自分だけのオリジナルな常滑焼を作って、
常滑観光の思い出にしませんか?
常滑市登窯広場 展示工房館
〒479-0836 愛知県常滑市栄町6-145
開館時間:9:30~16:30
定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
※都合により休館する場合がございますので、
事前に
お問合せください。
TEL/FAX:0569-35-0292
アクセス/名鉄常滑線「常滑駅」下車徒歩20分
<常滑散歩道Aコース内>