施設紹介/アクセス
愛知県常滑市栄町に位置する
常滑市登窯広場 展示工房館は、
やきもの散歩道と煙突のある広場にございます。
公共交通機関をご利用の場合は、
名鉄常滑線「常滑駅」下車徒歩20分
<常滑散歩道Aコース内>
お車でお越しの際は、駐車場をご利用頂けます。
※駐車場/やきもの散歩道大駐車場・陶磁器会館
(土日祝 有料)
名称 | 常滑市登窯広場 展示工房館 |
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所在地 | 〒479-0836 愛知県常滑市栄町6-145 |
料金 | 入館無料 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)・ 年末年始 |
お問合わせ | TEL/FAX:0569-35-0292 |
設備 | 授乳・おむつ替えスペース、 トイレ有り |
Free Wi-Fi | 有り |
駐車場 | やきもの散歩道大駐車場・陶磁器会館 (土日祝 有料) |
やきもののまち 常滑で、窯をのぞいてみよう。
展示工房館は、とこなめ散歩道Aコースのちょうど中間地点、登窯広場内にあります。
登窯はもちろんのこと、館内の両面焚倒焰式角窯もお見逃しなく!
休憩・授乳スペースもございます。どうぞごゆっくりご覧ください。
展示工房館にあるこの窯は、大正10年頃に作られ、昭和23年頃の大改修を経て昭和55年まで使われていました。 窯が作られた当初は石炭を燃料として焚いていましたが、昭和30年代より燃料が重油に変わりました。
この窯の特徴は、窯の正面に入り口が2つあることです。これは、窯の中央部に棚組が固定されており、そこに効率よく窯詰めをできるようにするためです。窯入れに2日、さらに3~4日かけて酸化焼成で焚き上げ、7~10日間冷ましてから窯出しをしました。 戦前は、硫酸瓶・焼酎瓶・土管・急須などを、戦後は盆栽鉢を焼いていました。
窯が焚かれていた当時の煙突の高さは16.2mもありました。
窯を焚いている際に火の様子を見ることができました。
現在は展示のため短くなっていますが、もともとは、焚き口1個分奥まであり、
左右に4ヶ所ずつ焚き口がありました。
ここから石炭を入れました。
展示工房館内の窯と、外の煙突は地下でつながっていました。
登窯(陶栄窯)
国指定重要有形民俗文化財 近代化産業遺産に認定 この窯は、燃焼室が8室連なった連房式登窯です。
明治20年に作られ、明治38年に石炭と薪を燃料とする折衷窯に改良されました。一番下の焚き口(ホクボ)で石炭を5~6日
(約6トン)焚き、続いて下から2番目の横穴(2室)から松葉や薪を5日間燃やしました。
この窯では真焼製品が焼かれていました。昭和49年まで使われました。
水琴窟(すいきんくつ)
底部に穴をあけた甕を伏せて地中に埋め、水を上からかけることによって、甕の中の水面に落ちる水滴の音が反響し、
琴のような音色を奏でます。
口号大甕(こうごうおおがめ)
この甕は、太平洋戦争末期に燃料製造装置として生産され、実際には使われることなく終戦を迎えました。
大変大きく、当時の職人の技術の高さがうかがえます。
ケサワ
足もとのコレ!土管を焼く時に使
った道具を敷いています。
常滑市登窯広場 展示工房館
両面焚倒焰式角窯など常滑焼関連
のもの展示しています。
時空 柴田正明作
作品が大きいので特殊な窯を制作し、
焼成したそうです。
やきもののモニュメント
杉江淳平作
右から見るのと、左から見るのでは、
見え方が違います。
常滑市登窯広場 展示工房館
〒479-0836 愛知県常滑市栄町6-145
名鉄名古屋駅
名鉄常滑駅
徒歩約10分
知多半島道路セントレアライン常滑ICから右折、3つ目信号(陶磁器会館前)
普通乗用車:500円(1日)、バイク/原付:300円(1日)
知多半島道路セントレアライン常滑ICから右折、3つ目の信号(陶磁器会館前)
を左折、スギ薬局様駐車場の向かい
1区画:300円(8時間 前払い制)